こんにちは、りくとです!
今回の記事では、私が就職活動で第一志望業界に全落ちして夢も希望も失くしてしまった話について書いていきます。
これは失敗談です。この記事を読んだ方が私のことを反面教師として今後の就職活動等に臨んでいただければ幸いです。
1.私の第一志望業界
まず、私の第一志望業界がどこであったのかについて書いていきます。
私の第一志望業界、それは出版業界でした。
私自身もともと漫画が好きで、昨年6月の学内説明会にて講談社の人事部長の方にお話を伺ったことをきっかけに第一志望業界となりました。
より詳細なきっかけに関しては以下記事内の2.2に書いてありますので、もしご興味がありましたらお読みいただければと思います。
出版業界の難易度に関してですが、正直かなり高いです。大手三大出版(集英社、講談社、小学館)でも採用人数は20人ほどです。
また、既卒であっても5年間ほどは新卒と同じ試験を受けられるため、昨年最終面接まで進んだけど落ちてしまったという人なども受けに来ます。
そのためかなりレベルが高い業界です。
もしこれから出版業界を受けようとしている方がいらっしゃいましたら、それ相応の覚悟を持って臨むことをおすすめします。
生半可な気持ちではかなり厳しいと思いますので、何が何でも出版社でこれがやりたいという熱い思いを持っている人が合っていると思います。
2.各企業の選考結果
では、私は実際に出版業界のどの企業を受け、どの段階まで進むことができたのでしょうか。この章では私の各企業の選考結果について詳しく見ていきます。
さっそくですが、結果は以下の通りです。
・講談社(筆記試験落ち)
ES→筆記試験(作文)、Webテスト(玉手箱、言語・計数・英語)
・集英社(1次面接落ち)
ES→Webテスト(玉手箱、言語・計数)→Web1次面接(1対2)
・KADOKAWA(1次面接落ち)
ES、Webテスト(SPI、言語・非言語)→Web面接(1対1)
・新潮社(2次面接落ち)
ES、作文→1次面接(対面、1対2)→2次面接(作文(40分)、対面、1対2)
・スクウェア・エニックス(書類落ち)
ES、Webテスト(SPI、言語・非言語)
・小学館(筆記試験落ち)
ES→Webテスト(デザイン思考テスト)→Web筆記試験(基礎能力試験(TG-WEB、言語・計数・英語)、アイデア試験)
書類通過 6社中5社
筆記試験落ち 2社
1次面接落ち 2社
2次面接落ち 1社
ご覧の通りかとは思いますが、文字通りの惨敗です。
書類は6社中5社が通過と非常に良い滑り出しだったものの、それ以降は2次面接まで進めたのがようやく1社、後は全て1次面接までに落ちています。
もちろん手を抜いていたわけでは無く、説明会などにはしっかりと参加し、OB訪問も講談社の方2人と集英社の方1人の合計3人に行っていました。
筆記試験対策も抜かりなく行っていました。より詳しい対策に関しては以下記事に書いてありますが、そもそもこの業界に適性が無いのでは?と思ってしまうほど散々な結果となりました。
3.今の率直な気持ち
この章では今の率直な気持ちについて書いていきます。
今この記事を書いている前日に、2次面接まで進むことのできた新潮社さんからお祈り(落選)メールをいただき、第一志望業界の全滅が確定しましたので、かなりリアルな心境をお届けできるかと思います。
タイトルにも書きましたが、正直なところもう夢も希望も無いです。
私はもともとかなりポジティブな方で、ネガティブなことを口に出したりすることは滅多にありませんが、それだけ辛いということです。
就職活動を本格的に始めた昨年の6月からずーっと出版業界を第一志望としてきたわけですから、その思いや熱量はかなりのものがあります。
最初に落ちたのは確か講談社でした。その時ですらすでに辛かったですが、まだ次があるからそこで頑張ろうと立ち直ることができました。
しかし、今こうして出版業界が全滅してしまった状態ではそんな考えをすることももうできません。
就活ってホントに一瞬で落ちてしまうわけなんですよね。企業から落選のメールが来たらもうそこで終了です。
え、あんなに頑張ってきたのにもう終わり?とフリーズすることが何度もありました。
最後落選メールをもらったときはもう頭が真っ白になりました。めちゃくちゃ悔しいですし、悲しいです。
何よりこれだけ熱量をかけてきたのにも関わらず、どの企業も選考のかなり早い段階で落ちてしまったわけですから、そもそも自分に適性が無いのではないかとも思います。
楽観主義な私は周りから「第一志望に内定をもらえた」という話を聞く度に、自分もなんだかんだで内定をもらえるだろうぐらいの気持ちでいつもいました。
結果がこのザマです。第一志望から内定をいただいている方は本当にすごいと思いますし、尊敬できます。
今この状態になって、それを身を持って感じています。
頑張ったからと言って報われるわけでは無いというのはどこの世界も同じわけですが、コト就職活動となると、それはもはや一生を左右してきます。
ですから、悔しいだけでは済まされないわけですよね。先が見えない恐怖で今はいっぱいです。
私の現在の内定は0。何とか精神を正常に保ってはいるものの、周りからの心配の声も日に日に激しくなってきています。
「自分は何がやりたいのか」そんなことを日々自問自答しています。
就職活動を続けていくと、自分が何者なのか、心の奥底では何を考えているのかがわからなくなってしまう時が来ると思います。
自分がまさに今その状態です。
ついに1次締め切りで出した34社が全滅し、現在は2次募集の書類を続々と出しています。
しかし通過率は2割程度。現実はそんなに甘くはありません。
ただ、それでも前を向いてやっていくしかないです。
もう今は自分のやりたい仕事を見つける所からですが、1歩ずつ何とか前に進んでいきたいと思います。
そして、就職先を決めて笑顔で大学を卒業できるように努力していきます。
今回の記事はこれで以上となります。ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございました。
これを機に切り替え、前を向いてがんばっていきます。それでは失礼いたします。
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