こんにちは、りくとです!
今回の記事では、年間で500冊以上の漫画を読んでいる私がおすすめする「2020年のおもしろい漫画トップ10」を紹介させていただきます。
悩みに悩んで決めた10作品ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を読めば、自分の読みたい漫画が必ずや見つかることでしょう。
1.2020年漫画おすすめ人気ランキング10選
【1位】SPY×FAMILY(スパイファミリー)【ホームコメディ】

栄えある第1位は『SPY×FAMILY』です。『鬼滅の刃』が1位かなあと思った方も多いかもしれませんが、私の中ではこちらが断トツのおすすめ作品です。
こちらの漫画の作者は、遠藤達哉先生です。『少年ジャンプ+』にて2019年3月25日より隔週月曜更新で連載されています。
現在まだ4巻までしか出ていませんので、今読み始めればすぐに最新話まで追いつくことができます。
ほぼ間違いなくアニメ化もされるでしょうし、超おすすめ作品となっています。
作品の評価
『少年ジャンプ+』史上初の1話でコメント数2000超えを果たし、5話公開までに総閲覧数が300万を突破しています。
1、2話は配信時にTwitterでトレンド入り。1巻は発売から即重版がかかり、22日目で発行部数30万部を突破しました。
また、2019年7月~9月発売の漫画作品第1巻としては同期間で最も売れた作品となりました。2020年5月時点での累計発行部数(既刊4巻)はなんと300万部(電子版含む)となっています。
【あらすじ】
名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。
だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!?
互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
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スパイと殺し屋、そして超能力者が家族になってしまうわけですから、それを聞いただけでこの作品の個性の強さが垣間見えますね。
おもしろいのはもちろんですが、読むとその家族愛に感動できますし、泣けるシーンもあったりと非常に心震わせられる作品となっています。
私が読み始めたのはすでに3巻まで出ていたところでしたが、単行本を買ってあっという間に一気読みしてしまいました。
久しぶりにページをめくる手が止まらなくなりましたね。この『SPY×FAMILY』超おすすめ作品です。
特に超能力者のアーニャがもうハチャメチャにかわいいですので、要チェックです。
【2位】かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜【ラブコメ】

おすすめランキング第2位は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』です。通称『かぐや様』。
こちらの作品の作者は赤坂アカ先生です。
元々は『ミラクルジャンプ』(集英社)にて2015年6月号から2016年2月号まで連載されていました。
その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』(集英社)に移し、同年17号より連載を開始し、現在も連載中です。
シリーズ累計発行部数は2020年6月時点でなんと1100万部を突破しています。
これは凄まじい数字で、『かぐや様』はラブコメと呼ばれるジャンルに属していますが、歴代1位のラブコメは『To LOVEる―とらぶる―』の1600万部ですので、これを抜く勢いです。
単行本は現在18巻まで出ておりまして、まだまだ続くでしょうから、今後さらに伸びることが期待されます。
昨年には平野紫耀(King & Prince)君と橋本環奈さんのW主演で映画化もされました。
【あらすじ】
家柄も人柄も良し!!将来を期待された秀才が集う秀知院学園!!
その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!
プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!?
恋愛は成就するまでが楽しい!!新感覚“頭脳戦”ラブコメ、開戦!!
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今期には2期が放送されるなど、その人気にますます拍車をかけていっている状態です。私自身は、原作とアニメ、映画を全て見ていますが、どれも本当におもしろいです。
中でも今期のアニメは神すぎて、毎回見ながら大興奮しています。私が原作の最新話まで読んでいる中で、アニメもリアルタイムで見ていたのはこの作品だけです。
それほど見ていない人にはおすすめの作品となっています。
この作品の魅力をさらに知りたい方は以下にヒット理由を考察した記事を載せておきますので、そちらをご覧ください。
【3位】鬼滅の刃【バトル漫画】

ここで今年一大ブームとなった『鬼滅の刃』の登場です。こちらの作品をご存じの方はかなり多いのではないでしょうか。
作者は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生です。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から20年24号まで連載されていました。(全23巻)
シリーズ累計発行部数は、7月3日発売の単行本21巻をもって電子版を含め8000万部を突破するそうです。
もうとんでもない数字だということは一目瞭然ですよね。
【あらすじ】
時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎(たんじろう)は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の襧豆子(ねずこ)は鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる–!
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グロいシーンも割と多いのですが、そういった中で万人受けしているのは、炭治郎たちから明るさや優しさがにじみ出ているからでしょう。
作者の方のセリフ選びのセンスもピカイチです。
以下記事には、これほどまでに『鬼滅の刃』がヒットした理由について詳しくまとめてありますので、もしご興味がございましたら読んでみてください。
こちらの作品に関してはもう売り上げがそのおもしろさを物語っていると思います。映画も公開が予定されていますし、1億部は軽く突破するんじゃないかと思っています。
【4位】ハイキュー!!【スポーツ漫画】

第4位は『ハイキュー!!』です。作者は古舘 春一(ふるだて はるいち)先生です。『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号より連載中で、現在43巻まで出ています。
2020年5月の時点で累計発行部数は3800万部を突破していて、現在連載しているスポーツ漫画の中では1、2を争う人気です。また、ジャンプの看板作品の1つでもあります。
【あらすじ】
ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年、日向翔陽。
中学3年になった日向は、部員がいない逆風にも負けず、やっとの思いでメンバーを集め、最初で最後の公式戦に出場する。
しかしその前に、「コート上の王様」と異名を取る天才プレーヤー・影山飛雄が立ちはだかるのだった…
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日向と影山という実力も才能も丸っきり反対の2人ですが、それぞれの努力量は本当にすさまじいです。
お互いが負けず嫌いで、日々切磋琢磨している姿には胸を打たれること間違いなしです。
がんばろうとする自分を後押ししてくれる、そんな漫画になっています。
【5位】Dr.STONE(ドクターストーン)【SFサバイバル】

第5位は『Dr.STONE』です。原作・稲垣理一郎先生、作画・Boichi先生による漫画作品です。
『週刊少年ジャンプ』にて2017年14号より連載中で、現在15巻まで出ています。
2020年4月時点で累計発行部数は400万部を突破しており、ハイキューと同じくこちらもジャンプの看板作品の1つとなっています。
【あらすじ】
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年–。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。
文明が滅んだ石の世界(ストーンワールド)を前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。
時を同じくしてよみがえった、体力自慢の幼馴染・大木大樹はじめ、仲間たちと、ゼロから文明を作り出していく–
石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる!前代未聞のクラフト冒険譚(アドベンチャー)、ここに開幕!
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この作品は開始早々に石化現象によって人類全員が石と化すという凄まじい展開からスタートします。
科学が少年漫画の題材に取り上げられるのは珍しい気もしますが、バトルシーンなどもあり、様々な人が楽しめる漫画となっています。
作品の中で使われている科学はそのほとんどが実際にも可能とのことですので、読むと勉強になる部分も数多くあります。
アニメの2期ももうすぐ放送されますし、こちらの作品も必見です!
【6位】進撃の巨人【ダーク・ファンタジー】

第6位は『進撃の巨人』(しんげきのきょじん、Attack on Titan)です。作者は諫山創(いさやまはじめ)先生です。
2009年10月号より「別冊少年マガジン」にて連載しています。現在は31巻まで出ており、累計発行部数はなんと1億部を突破しています。(2019年30巻発売時点)
これは歴代漫画の中でもトップ10入りするほどの人気っぷりです。
今年中には最終回を迎えると言われており、もうすぐアニメの4期も放送される予定となっています。
【あらすじ】
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。
エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。
だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう・・・。
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人類対巨人という構図は迫力満点です。伏線も非常に緻密に張り巡らされており、読み進めていくと驚きの事実が次々と明らかになります。
割とグロめのシーンもあったりしますが、読み始めたらその世界観にハマること間違いなしです。
作品の魅力に関しては以下記事でさらに詳しく解説してありますので、興味が出た方はぜひ読んでみてください。
【7位】カッコウの許嫁【ラブコメ】

第7位は『カッコウの許嫁』です。こちらの作品は初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、現在まだ1巻までしか出ておりません。
ですが、おもしろいというのは自信を持って言えます。
なぜなら、作者の吉河美希先生は『ヤンキー君とメガネちゃん』や『山田くんと7人の魔女』
の作者でもあり、その累計発行部数は恐らく1000万部を超えていると思います。
また先日、講談社史上初となる4週連続で重版になったことが同社より発表されました。
今まさに人気がうなぎのぼりの作品と言えますね。
【あらすじ】
赤ちゃんの頃に取り違えられ、今は名門私立に通う高校 2年の海野凪。
ある日、これから許嫁に会いにいくという超お嬢様女子高生・天野エリカと偶然出会い、彼氏のフリをしてくれと半ば強引に頼まれてしまう。
だが、その時の二人は知る由もなかった。エリカは凪と取り違えられた子どもで、凪はエリカの許嫁相手だということを……。
「取り違え子」から始まる人生交錯ラブコメ開幕!
【Amazon内容紹介より】
私は1話から『週刊少年マガジン』にて読んでいますが、毎回胸をキュンキュンさせてもらっています。
主人公の妹・幸の人気がすごすぎて、ヒロインのエリカよりも人気が出てしまっている珍しい作品です。
ホントかわいい女の子ばかりが出てきますので、ぜひ読んでみてください。
今後はアニメ化もほぼ間違いないと思いますので、要注目です。
【8位】チェンソーマン【ダーク・ファンタジー】

第8位は『チェンソーマン』です。作者は藤本タツキ先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2019年1号より連載されており、現在7巻まで出ています。
シリーズの累計発行部数は単行本第7巻発売時点で210万部を突破しています。
この作品は今年になって読み始めたのですが、おもしろすぎて一瞬で読み切ってしまいました。
色々と衝撃の多い作品となっており、癖になる人はとことん癖になるであろう強い個性を漫画から感じます。
【あらすじ】
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。
ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!
悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!
【Amazon内容紹介より】
この作品は第1巻から衝撃シーンの連続となっています。主人公は戦うとき頭からチェンソーが出てきます。はっきり言って異常です。
読むと、こんな漫画どうやったら書けるんだという気持ちになってくると思います。
それほどの衝撃作だと私は感じています。1度ぜひ読んでみてほしい作品の1つです。
【9位】名探偵コナン【推理漫画】

第9位は日本国民の誰もが知っているであろう『名探偵コナン』です。
ランキングに入れるまでもないだろうと思ったのですが、私自身が大好きなこともあり、9位にランクインです。
こちらの作品の作者は青山剛昌先生です。『週刊少年サンデー』にて1994年5号より今もなお連載されていて、現在なんと98巻まで出ています。
シリーズの累計発行部数は2018年11月の時点で2億3000万部を突破しています。
半端ない数が出てきましたね。さすが日本の国民的漫画です。特に最近は黒の組織のボスの名前が明らかになったりと、少しずつその核心へと近づいてきています。
【あらすじ】
高校生探偵・工藤新一は、警察もお手上げの難事件を次々と解決するほどの頭脳の持ち主。
ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行った時、黒ずくめの男達による怪しげな取引を目撃する。
しかし、その仲間に見つかり謎の毒薬を飲まされると、薬の作用でなんと小学1年生になってしまう。
困り果てた新一は、隣に住む発明家・阿笠博士の助けを得て、黒ずくめの男達の行方を追うため「江戸川コナン」と名乗り自らの正体を隠す。
そして、探偵事務所を営む毛利蘭の家に潜り込むことにした。
はたして、新一の体は元に戻るのか?!黒ずくめの男達の正体は!!数々の謎に満ちた怪事件をめぐり、小さな名探偵コナンの活躍が始まった!!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
かなりの長寿漫画ですが、赤井秀一や安室透など、人気キャラクターを次々と輩出しており、映画は来年ついに100億をも突破する勢いです。
少年サンデーは、コナンのおかげで女性読者の割合がかなり上がったとか。熱狂的ファンも非常に多い作品です。
映画のヒット理由に関しましては以下記事にまとめてありますので、興味がある方はぜひそちらの方をご参照ください。
【10位】ダーウィンズゲーム【サスペンス】

いよいよランキングの発表も最後となりました。第10位は『ダーウィンズゲーム』です。作者はFLIPFLOPsです。
『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2013年1月号から連載中で、現在20巻まで出ています。
2019年12月時点での累計発行部数は360万部です。今年になってアニメ化された作品で、人気も少しずつ高まってきています。
【あらすじ】
平凡な高校生である須藤 要のもとに見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。
アプリを起動させてしまったカナメは、プレイヤー同士が異能(シギル)を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。
わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、カナメは生き残ることが出来るのか!?
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
この作品は異能力バトルとダークサスペンスの両面を併せ持っています。
『ダーウィンズゲーム』のプレイ中には、ヒロインのシュカが躊躇なく人を殺したりとこれまでの作品では見られなかったようなデスゲーム展開が目白押しで、読めばハマること間違いなしです。
私はアニメ化を機に見始めましたが、最初のスリル感は特にたまりません。ぜひ読んでみてください。
2.まとめ
ここまでいかがだったでしょうか。最後に1位から10位までをまとめて終わりとさせていただきます。
1位 SPY×FAMILY
2位 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
3位 鬼滅の刃
4位 ハイキュー!!
5位 Dr.STONE
6位 進撃の巨人
7位 カッコウの許嫁
8位 チェンソーマン
9位 名探偵コナン
10位 ダーウィンズゲーム
今回の記事はこれで以上となります。ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。
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