こんにちは、りくとです。
今回の記事では、歴代漫画の売上ランキング上位20位までをあらすじ&感想付きで紹介させていただきます。
これを読めば歴代でどの漫画が多く売れているのか、またそれらはどんな作品なのかががよくわかります。漫画を読むならここに出てくる作品を押さえておけばまず大丈夫です。
どれも非常に売れている作品ですので、おもしろいのは言うまでもありません。今後読む漫画の参考にしていただけると幸いです。
- 1.歴代漫画売上ランキングTOP20
- 【1位】 ONE PIECE(ワンピース)【バトル漫画】 4億7000万部
- 【2位】 ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン)【ハードボイルド劇画】 2億8000万部
- 【3位】 ドラゴンボール【バトル漫画】 2億6000万部
- 【4位】 NARUTO -ナルト-【バトル漫画】 2億5000万部
- 【5位】 名探偵コナン【推理漫画】 2億3000万部
- 【6位】 こちら葛飾区亀有公園前派出所【ギャグ漫画】 1億5650万部
- 【7位】 美味しんぼ【グルメ漫画】 1億3000万部
- 【8位】 BLEACH(ブリーチ)【バトル漫画】 1億2000万部
- 【8位】 SLAM DUNK(スラムダンク)【スポーツ漫画】 1億2000万部
- 【10位】 鬼滅の刃【バトル漫画】 1億部 ラスト、8
- 【10位】 進撃の巨人【ダーク・ファンタジー】 1億部 7
- 【10位】 ドラえもん【SF漫画】 1億部 6
- 【10位】 金田一少年の事件簿【推理漫画】 1億部 5
- 【10位】 ジョジョの奇妙な冒険【アクション・アドベンチャー】 1億部 4
- 【10位】 北斗の拳【格闘漫画】 1億部 3
- 【10位】 鉄腕アトム【SF漫画】 1億部 2
- 【10位】 タッチ【スポーツ漫画】 1億部 1
- 【18位】 はじめの一歩【スポーツ漫画】 9600万部
- 【19位】 サザエさん【ギャグ漫画】 8600万部
- 【20位】 バカボンド【剣劇漫画】 8200万部
- 2.歴代漫画売上ランキング(第1位~20位)まとめ
1.歴代漫画売上ランキングTOP20
【1位】 ONE PIECE(ワンピース)【バトル漫画】 4億7000万部

歴代漫画の売上ランキング第1位は『ONE PIECE(ワンピース)』です。この作品を聞いたことが無い人は日本にいないのではないでしょうか。
作者は尾田栄一郎先生です。世界でも圧倒的知名度を誇っている作品で、『週刊少年ジャンプ』にて1997年34号より今もなお連載を続けています。(既刊96巻)
【あらすじ】
時は大海賊時代。かつて、この世の全てを手に入れた男がいた。その名は海賊王ゴールド・ロジャー。
遥かな大海原グランドラインには、彼が遺した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”が隠されているという…。伝説の秘宝を求め、人々は競うように海へと漕ぎ出してゆく。
そして、ここにもグランドラインを目指す者が一人。悪魔の実と呼ばれる不思議な実の一つ「ゴムゴムの実」を食べ、全身がゴムのように伸びるゴム人間になったモンキー・D・ルフィだ。
幼い頃に赤髪のシャンクスから麦わら帽子を託された彼は、海賊王になるという壮大な野望を抱いていた。
海へと乗り出したルフィは、航海の中で大冒険を繰り返し、様々な人々と出会ってゆく。
信頼できる個性的な仲間、悪党どもや海軍など立ちふさがる強大な敵…さあ、まだ見ぬ世界へ向けて帆を上げろ!
歴史を変える大航海が今、出航の時を迎える!!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
主人公のルフィは「海賊王に、俺はなる!」のセリフでお馴染みですよね。
この作品は夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として人気を博しています。
また、長年に渡って深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴的です。
非常に長い作品となっていますが、これはもう今からでも読むしかありません!それほどおもしろいですし、感動できます。
読むと胸が熱くなり、どこまでもポジティブになれる、そんな作品です。
【2位】 ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン)【ハードボイルド劇画】 2億8000万部

第2位は『ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン)』です。この作品も非常に有名ですよね。(私はしっかり読んだことありません。すみません。)
作者はさいとう・たかを先生です。
1968年11月から小学館の『ビッグコミック』にて連載中で、リイド社の単行本(SPコミックス)は2020年4月の時点で196巻を数え、この巻数は日本で3番目となっています。
【あらすじ】
年齢、国籍、すべてが謎に包まれ、神のごとき技術で不可能と思える狙撃を成し遂げる超A級スナイパー、ゴルゴ13の活躍を描く。
カリフォルニア。船上パーティの最中、ドーソン・コンツェルンの後継者ロバートが殺された。
狙撃者は、正確に相手の眉間を射抜いて殺すという超一流のプロ”ゴルゴ13”。息子の復讐を誓うドーソンは、FBI,CIA,ペンタゴンを動かしゴルゴ抹殺を図る。
死地を逃れ、反撃にうつるゴルゴ。ドーソンのビルには、狂気の殺し屋ビッグ・スネーク、最強の暗殺者ゴールドとシルバーが待ち受ける。
しかし、狙撃事件の裏には意外な真実が・・・・。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
ゴルゴ13はその風貌からしても非常に特徴的で、印象に残りやすいキャラクターであると思います。
ぜひ読んでみてください。(私も読んでみます。)
【3位】 ドラゴンボール【バトル漫画】 2億6000万部

第3位は『ドラゴンボール』です。作者は鳥山明先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年(昭和59年)51号から1995年(平成7年)25号までの約10年半にわたって連載されていました。(全42巻)
今でも『ドラゴンボール超』などが放送されており、非常に人気の高い作品です。
【あらすじ】
山奥で暮らす少年・孫悟空は、ドラゴンレーダーを使ってドラゴンボールを集める女の子・ブルマと出会う。
世界中に散らばる7つのボールを集めると、どんな願いでもかなえることができるという伝説があるらしい。
それを聞いた悟空は、ドラゴンボールを探す冒険の旅に出発する!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
作中に出てくる「かめはめ波」は誰もが知っている必殺技なのではないでしょうか。
彼らは戦えば戦うほど強くなっていきますので、見ているこっちもワクワクさせてもらえるような漫画になっています。
【4位】 NARUTO -ナルト-【バトル漫画】 2億5000万部

4位は『NARUTO -ナルト-』です。作者は岸本斉史(きしもとまさし)先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1999年43号から2014年50号まで連載されていました。全700話で、単行本は全72巻と外伝1巻となっています。
【あらすじ】
落ちこぼれ忍者の主人公うずまきナルトが様々な困難に立ち向かい、火の国・木の葉の里の頂点である火影を目指し、日々努力し突き進んでいく忍者漫画である。
「火の国」にある「木ノ葉隠れの里」は、忍者たちが住む隠れ里と呼ばれる場所。
忍者学校(アカデミー)の落ちこぼれ・うずまきナルトは、今日もイタズラばかり。そして、またしても卒業試験に落第してしまう。
そんなある日、初代火影が残した「封印の書」が盗まれるという事件が発生した。その犯人はナルトだったが……。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
主人公のナルトは「~だってばよ。」でお馴染みなのではないでしょうか。
私自身は高校3年生になって初めてこの作品を読んだのですが、おもしろすぎてあっという間に全巻読み切ってしまいました。
この作品も自信を持っておすすめします。
【5位】 名探偵コナン【推理漫画】 2億3000万部

第5位は『名探偵コナン』です。
作者は青山剛昌先生です。『週刊少年サンデー』にて1994年5号より今もなお連載されていて、現在なんと98巻まで出ています。
【あらすじ】
高校生探偵・工藤新一は、警察もお手上げの難事件を次々と解決するほどの頭脳の持ち主。
ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行った時、黒ずくめの男達による怪しげな取引を目撃する。
しかし、その仲間に見つかり謎の毒薬を飲まされると、薬の作用でなんと小学1年生になってしまう。
困り果てた新一は、隣に住む発明家・阿笠博士の助けを得て、黒ずくめの男達の行方を追うため「江戸川コナン」と名乗り自らの正体を隠す。
そして、探偵事務所を営む毛利蘭の家に潜り込むことにした。
はたして、新一の体は元に戻るのか?!黒ずくめの男達の正体は!!数々の謎に満ちた怪事件をめぐり、小さな名探偵コナンの活躍が始まった!!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
最近は黒の組織のボスの名前が明らかになったりと、少しずつその核心へと近づいてきています。
こちらもかなりの長寿漫画ですが、赤井秀一や安室透など、人気キャラクターを次々と輩出しており、映画は来年ついに100億をも突破する勢いです。
ぜひ1度読んでみてください。
【6位】 こちら葛飾区亀有公園前派出所【ギャグ漫画】 1億5650万部
第6位は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』です。通称『こち亀』。
作者は秋本治(あきもとおさむ)先生です。
『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載されていました。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録に認定されています。(全200巻)
【あらすじ】
派出所に勤める両さんこと両津勘吉はお金もうけが大好きな型破りなおまわりさん。
そんな両さんが、超絶セレブ中川・麗子、超堅物上司の大原部長、他にも大勢いる超個性豊かなキャラ達とドタバタ人情ギャグを繰り広げるぞ!!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
『こち亀』は本当におもしろい作品です。めちゃくちゃ笑えますし、たまに物事の本質をついてきたりします。
どの話も割とサクッと読めますので、まだ読んだことが無いという人はぜひ1度読んでみてください。
【7位】 美味しんぼ【グルメ漫画】 1億3000万部

第7位は『美味しんぼ』です。
作者は原作・雁屋哲(かりやてつ)先生、作画・花咲アキラ先生です。
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、1983年20号より連載していましたが、2014年より休載状態にあります。(既刊111巻)
【あらすじ】
東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。
しかし、ライバル紙の帝都新聞が、美食倶楽部を主宰する海原雄山(かいばらゆうざん)の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げた。
ここに「究極」対「至高」の、海原雄山と山岡士郎の間で繰り広げられる、料理を通じた親子対決が始まる!!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
現在は休載状態とのことですが、完結まで持っていけることを願うばかりです。
【8位】 BLEACH(ブリーチ)【バトル漫画】 1億2000万部

第8位は『BLEACH』(ブリーチ)です。作者は久保帯人(くぼたいと)先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2001年36・37合併号から2016年38号まで連載されていました。(全74巻)
【あらすじ】
黒崎一護(くろさき いちご)・15歳。ユーレイの見える高校生。
特異な能力ゆえに心霊現象のトラブルに巻きこまれる毎日を送る一護は、最近自分の霊力がさらに強くなっていることを感じていた。
ある日、街中で幽霊の女の子を襲って化け物が暴れているところに遭遇する一護。化け物の姿は一護以外見えていない。
女の子をかばって逃がそうとする一護。襲いかかってくる化け物。その時、黒装束の少女が現れ、刀をかまえて化け物に立ち向かっていった。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
非常にテンポよくバトルが進むので読みやすいですし、少年漫画らしい熱さを兼ね備えています。
最終章となる『千年血戦篇』のアニメ化が決定されていますので、まだまだ人気は伸びそうです。
【8位】 SLAM DUNK(スラムダンク)【スポーツ漫画】 1億2000万部

『BLEACH』と同率で8位となったのは『SLAM DUNK』(スラムダンク)です。
作者は井上雄彦(いのうえたけひこ)先生です。
『週刊少年ジャンプ』にて、1990年(42号)から1996年(27号)にかけて全276話(全31巻)に渡り連載されていました。
この売り上げはスポーツ漫画の中では1位を誇っており、日本にバスケットブームを巻き起こした伝説的漫画です。
【あらすじ】
中学校三年間で50人もの女の子にふられ続けた悲しい不良少年・桜木花道。
50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湖北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れずにいた。
そんなある日のこと、一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」彼女は赤木晴子。
たちまち恋に落ちた花道は、一緒に登下校する日を夢見てバスケットのトレーニングを始める。
ところが、晴子はバスケ部のルーキー・流川楓に憧れていたのだ!天才を自称する花道は、バスケットボール部に入部。
恋のライバルである流川や、晴子の兄でキャプテンの赤木たちに触発されながら、次第に成長していく。
そして、天才・仙道をはじめとする様々なライバルたちとの激闘。彼らとしのぎを削り、目指せ、全国制覇!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
主人公の桜木花道のセリフとしては「左手は添えるだけ」が有名なのではないでしょうか。主題歌の「世界が終わるまでは」は未だにカラオケのランキング上位にあります。
突如として連載が終わってしまった作品でもありますから、ファンとしては続編をぜひとも書いてほしいものです。
不良少年が努力を積み重ね、身も心も成長していく様は、読めば読むほど胸が熱くなること間違いなしです。
【10位】 鬼滅の刃【バトル漫画】 1億部 ラスト、8

第10位は『鬼滅の刃』です。作者は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から20年24号まで連載されていました。(全23巻)
【あらすじ】
時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎(たんじろう)は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の襧豆子(ねずこ)は鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる–!
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
ここでついに鬼滅の刃が登場しましたね。昨年は上位200作品にすら入っていなかったであろうこの作品がもうここまで順位を上げるとは本当に驚きです。
来年には1億部に到達するのではないでしょうか。順位がまた入れ替わりますね。楽しみです。
【10位】 進撃の巨人【ダーク・ファンタジー】 1億部 7

第10位は『進撃の巨人』(しんげきのきょじん、Attack on Titan)です。
作者は諫山創(いさやまはじめ)先生です。
『別冊少年マガジン』にて2009年10月号より連載しており、現在は32巻まで出ています。
【あらすじ】
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。
エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。
だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう・・・。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
人類対巨人という構図は迫力満点です。伏線も非常に緻密に張り巡らされており、読み進めていくと驚きの事実が次々と明らかになります。
割とグロめのシーンもあったりしますが、読み始めたらその世界観にハマること間違いなしです。
【10位】 ドラえもん【SF漫画】 1億部 6

『進撃の巨人』と同じく1億部で同率10位となったのは『ドラえもん』です。こちらはもう国民的人気漫画ですよね。
作者は藤子・F・不二雄先生です。1969年から1996年まで連載されており、全部で45巻あります。
【あらすじ】
いつも0点ばかりで、勉強もスポーツも苦手なのび太くんの未来を変えるため、22世紀のネコ型ロボット・ドラえもんがやってきた!
四次元ポケットから出てくる“ひみつ道具”でみんなの願いを叶える、すこし不思議なものがたり。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
「みんな大好きドラえもん」なんてキャッチフレーズがありますが、ホントその通りですよね。
未だにこれだけの人気を誇っているのは本当にすごいと思います。もしまだ読んだことが無いという方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでみてください。
【10位】 金田一少年の事件簿【推理漫画】 1億部 5

第10位3作目は『金田一少年の事件簿』です。
作者は、原案→原作・天樹征丸(あまぎせいまる)先生、原作・金成陽三郎(かなりようざぶろう)先生(case2巻まで)、作画・さとうふみや先生となっております。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて1992年(平成4年)から2001年(平成13年)まで連載されていました。(全34巻)
そして2004年(平成16年)夏以降の第II期不定期連載、2012年(平成24年)から『20周年記念シリーズ』と題した一年間の通年連載を経て、2013年(平成25年)11月から2017年(平成29年)10月までは『金田一少年の事件簿R』(- リターンズ)と改題して連載されました。
2018年4号からは『イブニング』にて本作から20年後を舞台とした新シリーズ『金田一37歳の事件簿』(きんだいち37さいのじけんぼ)として連載を移籍しています。
【あらすじ】
名探偵・金田一耕助の孫、金田一一(はじめ)。
普段は冴えない高校生だが、事件が起きると幼馴染みの七瀬美雪、仲の良い剣持警部、ライバルの明智警視らと共に抜群の推理力で難事件を解決していく。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
同じ推理漫画には『名探偵コナン』がありますが、こちらの作品も負けず劣らずの名作です。
名探偵コナンとはまた違った毛色の作品ですので、どちらを読んでも楽しめると思います。
この作品はメディアミックス展開が積極的にされており、映画化やアニメ化、テレビドラマ化などが何度もなされています。
【10位】 ジョジョの奇妙な冒険【アクション・アドベンチャー】 1億部 4

第10位4作目は『ジョジョの奇妙な冒険』です。作者は荒木飛呂彦(あらきひろひこ)先生です。
『週刊少年ジャンプ』に1986年から2004年まで、2005年からは集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に長期にわたって連載されており、現在127巻まで出ています。
ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇である。
単独の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部(○部分に数字)」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を採用している。主人公が変わるだけでなく、作品の舞台やジャンルも各部ごとに変化している。
【あらすじ】
古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。
彼らには永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇妙な「石仮面」が伝わっていたが、ある時を境に歴史から姿を消す。
やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドー。
2人は「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
こちらも根強い人気がある作品です。
パートごとに主人公や作品の舞台が変わるという非常に興味深い設定を持っています。私はまだ読んだことが無いので今度読んでみるつもりです。
【10位】 北斗の拳【格闘漫画】 1億部 3

第10位5作目は『北斗の拳』です。作者は、原作・武論尊(ぶろんそん)先生、作画・原哲夫先生です。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1983年41号から1988年35号まで連載されていました。(全27巻)
【あらすじ】
199X年、世界は核の炎につつまれ、残された人類のうち強い者だけが生き残れるという、暴力だけが支配する世界となっていた。
そして、その中に一子相伝の暗殺拳の使い手ケンシロウがいた。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
非常に有名な作品ですが、思っていたよりも短いですね。
27巻であればサクッと読めそうです。「お前はもう死んでいる」でお馴染みの漫画作品になります。
【10位】 鉄腕アトム【SF漫画】 1億部 2

第10位6作目は『鉄腕アトム』です。作者は手塚治虫先生です。
『少年』(光文社)にて1952年(昭和27年)4月から1968年(昭和43年)にかけて連載されていました。(全13巻)
【あらすじ】
2030年東京、科学省長官の天馬博士が亡き息子飛雄の身代わりとして作ったロボット「アトム」は、天馬博士失踪後、お茶の水博士に育てられ心優しいロボットとして成長した。
社会が「人間」対「ロボット」で対立している中、両方の環境で生活することでお互いの立場に理解を深め、時には怒り、涙を流し、嘆き悲しみながらアトムは成長し、対立に立ち向かい、双方にとっての理想的な世界を築き上げようとしていく。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
かなり古い作品にはなりますが、その知名度はピカイチですよね。
あのレジェンド・手塚治虫先生の作品ですから、まだ読んだことが無い方にはぜひとも読んでほしい1冊です。
【10位】 タッチ【スポーツ漫画】 1億部 1

第10位の最後は『タッチ』です。作者はあだち充先生です。
『週刊少年サンデー』(小学館)にて1981年36号から1986年50号まで連載されていました。(全26巻)
高校野球を題材に、双子の兄弟である上杉達也・和也と幼馴染の浅倉南の3人を軸にした恋愛を絡めて描いている。
【あらすじ】
上杉達也と和也は双子の兄弟。お隣の浅倉家に生まれた南とは、小さな頃からいつも一緒。あまりにも仲良く、元気なのに手を焼いた(?)
親たちは共同出費で子供たちのために、3人で学び遊べる家まで建ててしまった。
ところが、彼らも中学生に入る頃から、この”男2人+女1人”という状況の持つ意味を、それなりに意識し始めた。
周囲は明るく可愛い南、成績優秀の和也を似合いのカップルと思っている。
それに反し、兄の達也はだれもが認める”出がらし”。成績、スポーツ共に、和也に比べて数段見劣りするのだ。
だが努力することは嫌いでも、その隠れた才能を見抜いてるのが和也。
しかしいつも達也に反発しながらも、内心は彼にまんざらではないようすの南に、和也も気が気ではなくなって・・・。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
こちらも有名ですよね。特に主題歌は誰でも知っているんじゃないかと思います。
古い作品にはなりますが、読んでみる価値大です。
【18位】 はじめの一歩【スポーツ漫画】 9600万部

第18位は『はじめの一歩』です。作者は森川ジョージ先生です。
『週刊少年マガジン』にて1989年43号より連載中で、現在128巻まで出ています。凄まじいほどの長期連載ですね。すごい。
【あらすじ】
主人公幕之内一歩(まくのうちいっぽ)は、母親と二人暮らしの高校生。小さいころから実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。
やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー「鷹村守(たかむらまもる)」に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。
日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになっていく。
「はじめの一歩」は、幕之内一歩(まくのうちいっぽ)という一人の人間を通して、ボクシングだけでなく親子愛、兄弟愛、友情、様々な魅力と爆笑を与えてくれる作品である。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
ボクシングの漫画ですね。私自身は読んだことはありませんが、後輩が絶賛していました。累計発行部数から見てもかなりの名作であることは間違いないですね。
【19位】 サザエさん【ギャグ漫画】 8600万部

第19位は『サザエさん』です。作者は長谷川町子先生です。
サザエさんというとテレビのほうがイメージが強いかもしれませんが、原作は新聞連載の4コマ漫画です。漫画は45巻まで出ています。
【あらすじ】
いつの時代も明るく楽しいサザエさん一家。お子さんからお年寄りまで、みんなが一緒に楽しめるアニメである。
主人公であるフグ田サザエと、その家族たちのほのぼのとした日常を描く。
【Amazonプライム・ビデオ内容紹介より】
もう昔はいつも家族とアニメの方を一緒に見ていました。あの番組終わりのじゃんけんは誰もが1度はやったことがあるのではないでしょうか。
漫画の方も出版されているということですので、これは要チェックですね。
【20位】 バカボンド【剣劇漫画】 8200万部

第20位は『バカボンド』です。作者はあの『スラムダンク』も描いた井上雄彦先生です。この作品の原作は、吉川英治の小説『宮本武蔵』となっています。
1998年より『週刊モーニング』にて連載がなされており、2015年2月の掲載を最後に休載されています。既刊は37巻です。
【あらすじ】
剣豪・宮本武蔵を主人公とし、戦国末期から江戸時代の転換期、剣の時代の終わりがけを舞台にその青春期を描く。
巨大な歴史の転換点で、出世の夢が破れた武蔵が剣士として自己を確立しようともがく様、また巌流島で武蔵と決闘したことで有名な佐々木小次郎を筆頭とする、武蔵と関わる複数の武芸者が描かれている。
【Wikipediaより】
こちらは原作小説を井上先生が独自にアレンジされたものみたいですね。
それにしても井上先生、1人でスラムダンクと合わせて2億部も売り上げるとはもう神の領域ですね。ぜひ読んでみたいところです。
2.歴代漫画売上ランキング(第1位~20位)まとめ
以上が歴代漫画の売上ランキングトップ20になります。いかがだったでしょうか。
紹介した作品はどれもすさまじいほど売れていて、映像化もされているものばかりでしたので、読んだことは無くても名前ぐらいは知っていたのではないかと思います。
最後にここまでに紹介した20作品を以下に表でまとめて終わりとさせていただきます。
順位 | 作品名 | 累計発行部数 |
1位 | ONE PIECE(ワンピース) |
4億7000万部 |
2位 | ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン) |
2億8000万部 |
3位 | ドラゴンボール |
2億5000万部 |
3位 | NARUTO -ナルト- |
2億5000万部 |
5位 | 名探偵コナン |
2億3000万部 |
6位 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
1億5650万部 |
7位 | 美味しんぼ | 1億3000万部 |
8位 | 1億2000万部 | |
8位 | SLAM DUNK |
1億2000万部 |
10位 | 進撃の巨人 | 1億部 |
10位 | ドラえもん |
1億部 |
10位 | 1億部 | |
10位 | ジョジョの奇妙な冒険 |
1億部 |
10位 | 北斗の拳 | 1億部 |
10位 | 鉄腕アトム |
1億部 |
10位 | タッチ |
1億部 |
17位 | はじめの一歩 |
9600万部 |
18位 | サザエさん |
8600万部 |
19位 | バガボンド | 8200万部 |
20位 | 鬼滅の刃 |
8000万部 |
今回の記事はこれで以上となります。ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。
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