こんにちは、りくとです!
本日はコロナウィルスでウェブ面接に続々と切り替わる中で、質問内容にどのような変化が表れているのか、考察していきたいと思います!
まず、面接の形式の変化から触れていきたいと思います。
コロナの影響で集団面接の多くがなくなり、ほとんどが個人面接となりました。
だいたいは学生1人対面接官1~2人という形式です。
グループディスカッションもほぼ行われていませんので、書類等を通過すると、基本的には個人面接に進むことになります。
それではさっそく、この状況下だからこそ起きている質問内容の変化について触れていきます。
今回、本選考の面接を通して明らかに感じるのが、コロナ関連の質問の多さです。
コロナウィルスによってどのような影響を受けていますか、というアイスブレイク感覚の質問もありますが、それ以上にウェブ面接に対する自分の考えを問われる場面が増えています。
これは実際にされた質問の一例になりますが、
・ウェブ面接は自分にとって有利ですか、それとも不利ですか、その理由と自身の今回の出来を100点で表してください。
・実際にウェブ面接を経験してみて、対面の面接とどのような違いを感じますか。また、ウェブ面接の対策として何かやっていることはありますか。
・自分なりの考えでいいですので、今回のようなウェブ面接のメリット・デメリットをそれぞれ理由と共に教えてください。
・性格検査では対面の方が得意そうに見えますが、実際はどうですか。今後、どのような面接の在り方が最適だと思いますか。
これらはほんの一例ですが、どれも実際に質問されたものになります。
ウェブ面接に対して、日頃から自分なりの考えを持っておくことが大切になりますね。
これは今年に限った話ではありません。
その年のトレンド、というものは必ずありますので、その時々で常にある程度は世の中に対して関心を持っていないといけません。
来年でしたらオリンピック関連の質問が増えそうですよね。
常にどのような質問をされても答えられるように、自分なりの考えを整理しておく癖をつけておくと良いと思います。
ここまで質問の内容について触れてきましたが、面接の進行方法にも変化があるといいます。
これはとある採用担当の方から聞いた話なのですが、例年のようにESの内容をまず実際に話してもらって、そこからそれについて深堀していく、という従来の形式がかなり少なくなっているというのです。
これは、ウェブ面接になったことで画面上の姿しか見えなくなってしまったために、面接室に入って席に座るまでにわかる、その人の雰囲気や普段の何気ない所作がわからなくなってしまったことに関係しています。
面接官の方は学生がどのような人物なのか、その素をいち早く探るために、通り一辺倒の面接ではなく、最初からESの内容に言及していくような対話形式の面接が増えてきているのです。
つまり、面接官の方はESをすでにしっかりと読み込まれている場合が多いということになります。
これは学生にとってありがたいことな反面、以前に増して厳しく深堀をされる危険性があります。
それに対してしっかりと対応することができれば、その面接の通過はかなり近づいてくるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。
コロナの影響は面接の質問内容にまで及んでいたんですね。
最初はただ私だけがたまたま質問される機会が多いのだと思っていました。
しかし、実際には面接を経験したほとんどの人がウェブ面接に対する考え方について何らかの質問を受けていたことがわかり驚きました。
もうしばらくは続くであろうウェブテスト、自分なりの考えをしっかりと持って、全力で臨もうと思います。
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