『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song(最終章)』の感想【3年間の集大成は、神作でした】

こんにちは、りくとです。

今回の記事では、先日見に行ってきたFateの映画最終章『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song』の感想について、ネタバレなしとありで分けて書いていきます。

この作品は劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] I.presage flower」(第1章)、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」(第2章)の続編となります。

Fateの映画最終章っておもしろい?どうだった?

この記事は上記のような疑問を持っている方必見の内容となっております。それではまずこの映画の作品概要から見ていきます。

1.『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song(最終章)』の作品概要

『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』PV│2020年8月15日公開

それではまず『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song』の作品概要について書いていきます。

1.1 あらすじ

「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」

 少年は、真実からもう目を逸らさない。
少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。

 魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が
万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
その戦いは歪んでいた。

 ひとりの少女――間桐 桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。
 桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂 凛と共闘し、
「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。

イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、
その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。

「だから──歯をくいしばれ、桜」 

 激しい風に抗い、運命に挑む少年の願いは、少女に届くのか。
 終局を迎える「聖杯戦争」──。
 最後の戦いが、遂に幕を上げる。

【『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song』映画公式サイト「ストーリー」より】

1.2 声優情報

衛宮士郎:杉山紀彰

間桐 桜:下屋則子

セイバーオルタ:川澄綾子

遠坂 凛:植田佳奈

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以

藤村大河:伊藤美紀

言峰綺礼:中田譲治

間桐臓硯:津嘉山正種

ライダー:浅川悠

真アサシン:稲田徹

1.3 スタッフ情報

原作:奈須きのこ/TYPE-MOON

キャラクター原案:武内崇

監督:須藤友徳

キャラクターデザイン:須藤友徳・碇谷敦・田畑壽之

脚本:桧山彬(ufotable)

美術監督:衛藤功二

撮影監督:寺尾優一

3D監督:西脇一樹

色彩設計:松岡美佳

編集:神野学

音楽:梶浦由記

主題歌:Aimer

制作プロデューサー:近藤光

アニメーション制作:ufotable

配給:アニプレックス

1.4 主題歌情報

主題歌はAimerさんの「春はゆく」です。もうこの曲は本当にこの作品に合っています。Fateの映画の主題歌はこれまでの2作もAimerさんが担当されていましたが、このAimerさん&梶浦さんのコンビはヤバすぎますね。これぞ神曲、という感じです。

Aimer 『春はゆく』teaser ver.(主演:浜辺美波・劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song主題歌)& クロスフェード

2.『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song(最終章)』の感想

劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 特報第1弾│2020年 春 公開

続いてこの記事の本題である『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song(最終章)』についての感想をネタバレなしとありで分けて書いていきます。

ネタバレを絶対に知りたくないという方は、ネタバレなしの感想を見ていただくだけでも十分本作の魅力がわかると思いますのでご安心ください。

2.1 感想【ネタバレなし】

いやあ本当に最高でした。Fateの映画最終章にふさわしい出来栄えだったかなあと思います。第1章を見てから約3年、この作品と共に成長してきた気さえします。そんな映画を公開日に見られたことが本当に嬉しいです。

ただ、1つ残念だったのは春に公開されなかったことですね。もともとは3月28日に公開される予定でしたが、コロナの影響により8月15日となってしまいました。

今回は春や桜がテーマということもあり、ほんとそこだけが唯一悔やまれる場所かなと思います。ただ、こればかりはしょうがない気もしますし、一刻も早く見たいという気持ちもあったので、良しとしましょう。

それにしてもFateの映画は毎回すごい人気です。第1章は席が全く取れず初めて映画館の1番前で見たのをよく覚えています。第2章からはその反省を活かし、予約開始直後に席を取るようにしています。

今回はコロナの影響もあり、さすがにお客さんの数も減るのではなんて思っていましたが、なんの影響もなかったです。2日前にはほとんど満席になっていました。恐るべき人気度です。

そんな期待に見事に応えてくれるのがこの作品の神なところです。もう感動につぐ感動です。ここはネタバレなしのパートなので、それを考慮しつつ、この作品の魅力を最大限伝えていきます。

まず、作画のクオリティが神すぎます。バトルシーンの作画はもうヤバかった。そのシーンを見るだけでも満足できるんじゃないかというレベルのクオリティでした。制作陣の気合いの入れようが伝わってきました。

また、主題歌が本当に良い。この作品にベストマッチしているんですよね。Aimerさんは第1章からこの映画の主題歌を担当してくださっていますが、今回はその集大成ということもあり、本当にすごかった。

梶浦さんが作詞や作曲を担当してくださっているわけですが、Aimerさんとのコンビネーションが抜群です。見終わった後に聞くとその歌詞をよりかみしめられますし、改めて感動できる仕様となっております。流れるタイミングも完璧すぎて、私の涙腺は見事に崩壊しました。

もう後は各々のキャラクターの良さが存分に出ていました。イリヤはめちゃかわですし、凛や士郎はもうハチャメチャにかっこよかった。今回はそれぞれの決意や意気込みがしっかりと表情に表れていて、そういった点にも注目するとより楽しめるかなあと思いました。

あと、注意点として話がかなり難しいです。一緒に見に行った友人なんかは3割ぐらいしかわからなかったと言っていました。それほど内容の濃いものが2時間に凝縮されています。FateとFateUBWを見るのはもちろんですが、FateZeroも見ておいた方がより楽しめると思います。

2.2 感想【ネタバレあり】

ここからはネタバレを含めた感想について書いていきます。ネタバレを知りたくない方はこの先ネタバレ満載で書くので要注意です。

まず、出足の桜の強さには圧倒されました。前回慎二を殺した桜ですが、どんどん力を増幅させているようで、ここまで強くなったのかと驚きました。凛を始めとして誰も手が出ないのは本当に恐ろしかったです。しかも性格も完全に闇におちていて、この時点では全く勝機は見当たらない感じでした。

結局イリアを連れて屋敷へと行ってしまうわけですが、この時点での絶望感はすごかった。この後まさかあの言峰が協力してくれるとは思ってもみませんでした。そして言峰さん、めちゃくちゃ強いです。

あのアサシンを倒してしまうのには驚きました。また、イリヤも強いですね。すっかり忘れていましたが、サーバントだけでなく魔術師もとんでもなく強いですね。というより今回は魔術師が戦いのメインだなと感じました。

あとイリヤは相変わらずめちゃくちゃかわいい。お兄ちゃん想いの本当にいい子だなあと感じました。そして士郎。もうチートレベルの強さを見せてくれました。あのバーサーカーを倒すとは思ってもみなかったです。しかもその作画が半端なくカッコイイ。この時点でも十分に満足できるレベルでした。

一旦家に戻ってからは復活した凛とライダーを連れ、再び桜のもとへと向かいます。そこで、士郎とライダーはセイバーオルタと、凛は桜と戦うことになるわけですが、この場面での作画が神過ぎました。

特に士郎たちのバトルシーンは本当にすさまじいクオリティでした。しかも、ライダーと士郎がお互いを信頼し合って勝利するのがこれまた良かった。ライダーの強さもすごかったですね。ここら辺は迫力がヤバすぎて、思わず映画館の中で発狂してしまいそうでした。

最後、士郎がセイバーに迷わずとどめを刺すシーンも最高でした。何としても桜を守るんだという強い決意が伝わってきました。この作品は士郎が桜を何があっても守ることを選んだ物語ですから、それを非常にうまく表現しているなと感じました。

一方、凛vs桜もすごかったです。凛のチート武器により、かなり優位に戦いを進めますが、最後桜にとどめを刺すことはできませんでした。凛は気丈に振る舞っていても、実の姉妹を殺せるほど非情にはなれないし、本当に優しい心を持っているんだなと思いました。

結果的に桜は士郎に救われ、その後はアベンジャーを誕生させようと試みる言峰と大聖杯を破壊しようとする士郎との一騎打ちとなります。この戦いも壮絶を極めていました。もう本当に純粋な殴り合い。お互いの理想を追い求めた戦いは士郎に軍配が上がりました。

そして、大聖杯を破壊しようとする士郎ですが、ここでイリヤが登場し、それを止められます。このシーンは本当に辛かったです。結果として、イリヤの犠牲のもと大聖杯の起動は停止されました。士郎も肉体は死に、魂だけが残る状態となりました。

ここで場面が切り替わり、以前士郎が弓を打っていたシーンに重ね合わせるように桜が弓を打ちます。もうエモすぎますよね。そして士郎が戻ってきていないことが分かります。

もう士郎は戻ってこないのかとバッドエンドの予感しかしませんでしたが、魂の物質化が成功し、魔導人形に魂を移すことに成功しました。これで士郎復活ですね。本当に良かったです。

最後は桜と士郎が桜を一緒に見に行く描写で終わります。それと同時に主題歌が流れ始めるのですが、こんなエモい描写が他に存在するでしょうか。

士郎は映画の第1章で桜に対し、こんな言葉を残しています。

「いつか冬が過ぎて、新しい春になったら、2人で、、、桜を見に行こう」

これが最後見事に叶ったわけですよね。ほんと完璧すぎる伏線回収です。Fate制作陣の皆さま、ここまでの感動を与えていただき、本当にありがとうございました。

今回の記事はこれで以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。

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