【仄見える少年】1話の感想&考察【金未来杯受賞作が待望の連載化】

こんにちは、りくとです。

今回は、週刊少年ジャンプの2020年39号より連載が始まった、金未来杯受賞作『仄見える少年(ほのみえるしょうねん)』1話の感想&考察を行っていきたいと思います。

この金未来杯とはゴールドフューチャーカップとも呼ばれているもので、『週刊少年ジャンプ』の誌上で行われている企画です。

具体的な内容としましては、毎年夏ごろ、編集部によってノミネートされた新人漫画家の読切漫画4~7作品を毎号『週刊少年ジャンプ』に掲載します。そして読者アンケートで最も優秀な結果を獲得したノミネート作品に「金未来杯」が贈られる、というものです。

これまでにも金未来杯を受賞した作家の多くは連載を勝ち取っており『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛)や『べるぜバブ』(田村隆平)といったヒット作を輩出しています。

今回紹介する『仄見える少年』はこの金未来杯の第13回(2018年夏開催)でグランプリを受賞した作品になります。ちなみに仄見えるとは、かすかに見えることです。

1.『仄見える少年』1話の感想&考察【ネタバレなし】

【ジャンプ新連載】金未来杯受賞作『仄見える少年』1話の感想&考察【今回は酷評多めです】

それではこの『仄見える少年』1話の感想&考察を行っていきます。実は私自身はこの作品を読んだ瞬間、そこまでおもしろい作品とは思えませんでした。なぜなら、呪術廻戦と世界観がかなり似通っているからです。

要するにまた妖怪が出てくるわけですね。前回で連載が終了した『ボーンコレクション』という漫画も妖怪がモチーフになっていました。最近のジャンプの流行りなんですかね。こちらは2巻で打ち切りということで、それと入れ替わるようにして今回、この作品の連載が始まったわけです。

ただ、TwitterやWeb上での反応を見てみると、この作品を評価している声が多くあり、この度感想&考察を書かせていただいている感じになります。

確かに、おもしろいはおもしろいです。作画やコマ割り、展開のスピード感、意外性、テンポの良さなどもちろん良い点は多くあるのですが、やはり私にはあの呪術廻戦の劣化版ではという気がしてなりませんでした。

1.1 作品概要

この作品は奇妙な現象を引き起こす、人ではないものたち・“霊怪”が存在する世界を描くホラー漫画となっています。主要キャラは主に2人おり、1人はヒロインの哀別理久(あいべつりく)、そしてもう1人は主人公の片儺木伊織(かたなぎいおり)です。

まずヒロインの哀別理久から解説していきます。彼女は人助けが好きで、身の回りに起こる危険を察知する能力を持っています。ある日、同じ学校に通う片儺木伊織から呼び出され、霊怪に取り憑かれていると宣告を受けます。

次に主人公の片儺木伊織について解説していきます。彼は霊媒師(霊怪を払う特別な能力を持った人)であり、他人のためには動かず、自分のために動くといった少々自己中心的な性格を持ち合わせています。ただ、自分よりも優れた霊媒師である姉には全く逆らうことができません。(笑)

1.2 『仄見える少年』1話の感想&考察【ネタバレあり】

ここからは完全にネタバレありで行きますので知りたくない方はここで読むのをやめておきましょう。

まず霊怪についてですが、とんでもなくグロいです。というかキモいです。これは閲覧注意レベルなのではと思いました。電車に目玉がバーッと張り付いてるシーンなんかはもうトラウマレベルでした。

まあこれは言い方を変えればインパクトがめちゃくちゃあるということですので、ホラー好きの方にとっては楽しめるかもしれません。

続いてこの作品の中で最重要とも言える設定の部分に入っていきます。それは、ヒロインが実は霊怪を引き寄せる体質であったということです。

つまりヒロインは自分が引き寄せた危険を自分で感じ取っていただけであり、周りの人を助けていたというよりむしろ危険にさらしていたことが判明したのです。これは非常におもしろい展開ですよね。

ただ、この霊怪を引き寄せるという部分が致命的なまでに呪術廻戦と被っています。呪術廻戦においては宿難の指が呪霊を引き寄せるという設定になっていました。

また、この前号より始まった『BURN THE WITCH』においても引き寄せ体質というのがありました。これに関してはドラゴンでしたが、設定がかなり似通っており、重要な設定なだけになんだか呪術廻戦の二番煎じな気がしてなりません。

もう1つ気になった点としては、主人公のテンションのアップダウンが激しすぎることです。これに関しては賛否両論あるでしょうが、私としてはなんだかなあという感じです。主人公がカッコイイシーンというのが1話の中でも何度かあるのですが、そこで急にギャグ顔になる場面が多くあるんですよね。

主人公は雰囲気的にはクールな感じを出していますので、急にギャグ顔になったりすると私としては違和感があるかなあという感じです。またこの作品はホラーを題材として扱っているわけですから、そこで無理にギャグシーンを詰め込む必要はないのではと思いました。

なかなかに酷評してしまいましたが、冒頭でも述べたように作画が非常にきれいですし、コマ割りや展開のスピード感、意外性も良かったですので、この先も読むつもりではいます。

また、この先の展開次第では一気に面白くなる可能性もありますのでそこに期待ですね。1話の最後では主人公がヒロインを保護することに決まったわけですが、この先どうなっていくのか楽しみです。

私的にはヒロインも霊怪と戦う何らかの術を手に入れてこれから主人公と共闘していくんじゃないかなあと思っています。霊怪のとんでもない強敵とかも出現しそうな予感ですね。

今回の記事はこれで以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。

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