こんにちは、りくとです!
今回の記事では先日twitterで話題になっていた、就職活動では真面目な人は落ちてしまうのかどうかについて、私の周りなどにいる、第一志望の会社含む大手4社内定など、いわゆる就活で成功している人たちの特徴と比較しながら見ていきます。
これを読めば、就活で成功する人の特徴がわかり、内定に近づくこと間違いなしです。
1. そもそも真面目な人とは
まず、真面目な人とはどんな人を指すのか、定義づけていきたいと思います。
ここでいう真面目な人は、嘘をつけない人のことだと思っています。正直者で、まっすぐ目標に向かって全力で努力している人のことを言います。
3年の夏から当然のように就活を始めているでしょうし、説明会、インターン、OB訪問とどれも確実にこなしてきているはずです。
ではそれだと成功できないのか、というと、もちろん成功している人も多くいます。
しかし、それでも成功できない、つまり内定を1つももらえない人もいますし、それとは逆に、普段遊びほうけていて4年の春から就活を始めても納得内定で終われる人もいます。
ではこの違いはどこにあるのか、次の章で見ていきます。
2. 就活で成功する人の特徴7選
この章では、私自身が模擬面接や友人からの話を通して見つけた、就活で成功する人の共通点を7つにまとめてみました。
これを全て実行できれば確実に内定に近づきます。
2.1 本音と建前の使い分けが上手
就職活動では本音で話した方が不利になってしまうことが多くあります。
例えば、就職活動の軸として、本音では給料が高くて、福利厚生が整っているところが良いとします。
しかし、それを本番で言ってしまえばほぼ間違いなく落とされます。
中には正直者だと逆に高評価を受ける場合もありますが、多くの場合は、建前としての軸を言ったほうが好印象になります。
成功者はこれらの使い分けが抜群にうまいと感じます。
2.2 嘘を平気でつける
これは賛否両論あるかもしれませんが、日本の就活の制度上、第1志望でなくても第1志望と言わないと内定はもらえませんので、これは本当の第1志望である1社以外全て嘘をつく必要があります。
これは致し方のないことです。
この他に他社の選考状況や就活の軸などは嘘を混ぜている人が多い印象です。
これは、レベルの高い会社からすでに内定をいただいていたり、選考をある程度進んでいたりする場合は有利になることが多いためです。
このように、息を吐くように、なんの動揺も見せることなく嘘をつける人が就活では有利なのです。
2.3 オンオフの切り替えがしっかりしている
これは、普段遊びほうけているけど、就活では成功している人に多いです。
元々のコミュニケーション能力を武器にしながら真面目さを演出してるので、それは好印象です。
あの人が内定をもらえてなんで私が、なんて思うこともあるかもしれませんが、それだけ切り替えがうまいのです。
就職活動で、実際に面接が始まってふざけ始める人などほとんどいません。普段遊び人に見えるような人でもやる時はやるのです。YDKなのです。
また、これは面接官が見る目がないのかというと、そういうわけではありません。
多くの人が経験する営業においては、コミュニケーション能力や、この切り替えのうまさは非常に大きな力を発揮します。
そのため、会社にとって必要不可欠な存在なのです。
2.4 元気があるor落ち着いている
これはどちらかの要素があると面接で非常に有利だということを指しています。笑顔が素敵、なんて人もいいと思います。こちらは場合にもよりますが。
この2つの要素は相手にとって好印象を生みやすいですので、どちらか自分に合っている方に焦点を当てると、うまくいきやすいと思います。
2.5 主体性を持って行動している
これは就職活動を行う上で、必須になってくることです。
誰かにやらされて、言われた通りにやっていただけでは評価はされません。
その時々に必要な行動を自分で考え、自ら行動を起こしていったエピソードが必要となるのです。
その上で、周りを巻き込んだり、多くの人に影響を与えたりできた人が評価されます。
また、1人で行うよりも、チームとして動いている人の方が良い印象を持たれることが多いです。
これは、仕事の多くはチームで動くことが基本となっているからです。
ここで問題になってくるのが、そういったエピソードをでっちあげてくる人がいることです。
普段遊びほうけている人のエピソードが完全にでっちあげたものであったという場合も実際にありました。1から10まで全部嘘という人もいました。
正直、これは許しがたい行為だと思います。
しかし、大抵の場合は嘘をついていると、書類ではごまかせても面接でバレます。
活動の詳細を話しているとだんだんとボロが出てきてしまうんですよね。
これは当然のことです。実際にやっているわけではなく、あくまで空想であったり、実際の成果を持ったりしているわけですから。
しかし、まれに全くバレない天才がいます。
自信満々に、いかにも自分が成し遂げたことであるかのように話すことのできる人がこの世には存在しているのです。
そういった人は本音と建前の使い分けも抜群にうまいので、面接では常に有利です。
ただ、バレてしまうリスクのほうが通常は大きいですから、きちんと自信を持って言えるエピソードが話せるように日々を過ごしておくことが重要だと思います。
就職活動においてする話はどこまでが本当なのか、見抜けない場合も多いですから、いかにうまく立ち回るのか、というのも重要なことです。
そういった能力が営業などで発揮されるのも確かです。
2.6 自分の言葉で話せている
これも非常に重要ですね。いかに完璧な内容であっても、明らかにカンペを読み上げているような話し方では相手にうまく伝わりません。
自分の言葉で、面接官の方に誠意をもって伝えることが重要です。
暗記していても、さもしていないかのように振る舞う、ということですね。これは事前準備をばっちりいている人ほど陥りやすい傾向にあると思うので注意が必要です。
2.7 話がわかりやすい
最後に挙げるのは話のわかりやすさです。
話の長さは質問にもよりますし、面接官の興味などによっても変える必要があります。これを大きくまとめると話のわかりやすさということになります。
結論ファーストで話すことなど、テクニックとしてはいろいろありますが、何よりも大事なのは、相手の面接官の方にこちらの話がスッと入っていっているかどうかということです。
よく面接は言葉のキャッチボールだなんて言ったりもしますが、いかに面接官の方に自分のことを知ってもらえるか、ということに尽きると思います。
3. では真面目な人はどうすればいいのか
これら就活の成功者の特徴を踏まえた上で、これまで真面目に取り組んできた、あるいは現在取り組んでいる人たちはどうするべきなのでしょうか。
もちろん、これらの特徴を取り入れることも必要ですが、必ずしもできるわけではないと思いますので、その場合について書いていきます。
まず、嘘が付けない場合。これは非常に厳しくなります。
せめてどの会社でも、最終面接では、第1志望です、とは言えるようにしたほうが良いのは間違いありません。
また、その他でバレるような嘘を言っても仕方ありませんから、これはひたすら自分に正直に話していくしかありません。
嘘をつくなんて絶対無理、という人ももちろんいると思います。そういった人は、素直さや真っすぐさでといったところで勝負していけばよいのです。
続いて取り組みの方向性が間違っている場合。
これはプライドが高く、周りの人に相談などができない人が陥りやすい印象です。就活は情報戦とも言われるほど、情報の価値は高いです。
それはネットの掲示板などで見るだけでは限界がありますし、ESの内容や面接の受け答えなど、客観的な視点で評価をしてもらったほうが明らかに良くなる場合も多いです。
そのため、1人で全て背負い込むのではなく、仲の良い友人や信頼できるOBなどに就活のことを相談していくべきだと思います。
また、この他には2パターンあると思っています。1つ目は、相談をしすぎてどれが正しい意見なのかわからなくなってしまう人です。
この場合はまず、相談する人をある程度限定するべきです。
就活に対する考え方は十人十色ですから自分の信頼できる人を見定めて相談する。それで合わない場合には違う人を頼る。とした方が良いと思います。
おすすめは、なるべく自分に近い境遇にいる人や似た性格を持つ人に頼ることです。その方が相手もこちらのことを理解してくれますし、協力もしてくれると思います。
2つ目は、人の面倒をみすぎて自分のやることが疎かになってしまう人です。
もちろん、協力することも大切なことだとは思いますが、まずは自分を第一に考えるべきです。
私は見事にこのパターンにハマりました。就活となると、いつも以上に頼られることが多くなると思います。
ESの添削からWebテスト、面接練習まで幅広くあります。これらをやるのは、まず自分がやるべきことをしっかりやってからにすべきです。
本日はこれで以上となります。真面目な人こそが、就職活動で成功できるのだと私は信じています。
正直者が馬鹿を見る世界なんてあってはならないと思いますので、これまで真面目に頑張ってきた皆さん、何としてでも第一志望から内定をもぎ取ってやりましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。
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