S社(出版社)の方にOB訪問した話(Yさん)【就職活動】

こんにちは。りくとです!

今回はOB訪問シリーズの第3弾、前回記事に出てきた親切すぎるOB、Yさんのお話を書いていきます。

前回記事をまだ読んでいない方は以下からどうぞ。

1.どのようにしてアポを取ったのか

まずは、どのようにしてS社のOBの方からアポ取りをしたのかについて書いていきます。

前回記事でも話したようにOBのYさんとは奇跡的な出会い方をしました。

あの時すでにメールアドレスは存じ上げておりましたが、就職相談会にて、LINEも交換していただけました。

「協力できることがあれば、何でも言って」

という神対応をしていただけたので、OB訪問のお願いもスムーズにすることができました。

その後日程調整等を終えて、OB訪問をすることが無事決定しました。これまでと同様に、事前に質問リストをお送りし、当日を迎えました。

2.OB訪問の詳細

大学近くのカフェで待ち合わせをし、なかなかに手こずりましたが、無事OBの方とお会いすることに成功しました。

なんだかんだでまだ実際に会うのは2回目なわけですから、非常に緊張していました。

軽く挨拶を終え、さっそく質問を始めようとすると、私の送った質問リストの答えを事前に考えてきてくださったそうで、そのメモ書きがびっしりと書かれたメモ帳を持参してきてくださいました。

さすがの神対応ですね。この時点でもう志望度がさらに爆上がりです。それでは本題に入っていきます。

2.1 就職活動をしていた際の軸

Yさんの就職活動の軸は「趣味を仕事にしたい」だったそうです。

元々、Webメディアの運営をサークルで行っていたそうで、それを活かせる仕事をしたいと思ったのが、出版業界を目指したきっかけだそうです。

「自分の発信したもので影響を与えたい」という想いがあるとおっしゃっていました。

就職活動の軸を決めるために、かなり自己分析を行ったそうで、その際、『メモの魔力』は非情に重宝したとのことでした。

2.2 志望業界、企業、職種

マスコミ業界をメインに受けていたものの、入れたらラッキーぐらいの気持ちだったそうです。

ベンチャーを先に受けるなどしてリスクヘッジをしていたそうです。

Yさんはあの『N食品』のインターンにも参加しているそうです。すごすぎる。。

2.3 業界やS社の今後の動向に関して

出版社は今後より売り上げが上がっていくと思うとおっしゃっていました。

モノ消費からコト消費、そしてトキ消費へと時代の流れが移り変わってきている中で、デジタルネイティブ世代は、必ずや出版に恩恵をもたらしてくれるとのことでした。

出版業界の取り組みとしては、展示会やグッズ販売など、そういったイベント関連が今後さらに増えてくるだろうとのことです。

確かに、現在でも「ジャ〇プ園」や「週プ〇酒場」などのコト消費をメインとした取り組みが行われ始めています。

これにより、さらなるファンの拡大と、原作の売上アップが期待できるとのことでした。

また、昨年上映された『キングダム』の映画は大ヒットを果たしましたが、この映画は、出版社が約半分の額を出資しているそうです。

これまでは1、2割だったそうですから、大きな変化です。

出資額が多いほど、その作品に対して主導権を握りやすくなるそうで、映画をただの広告媒体として見ていた時代は終わり、映画そのものを良くしようとする動きが強まって来ているとのことでした。

あの『アベンジャーズ』なんかも出版社の出資割合が非常に高いそうです。

この話はもう勉強になりすぎました。Yさん、すばらしい分析力。。

2.4 競合他社と比べたS社の特徴や強み、弱み

集英社の強みとしては、キャラが立っていることをおっしゃっていました。ワンピースなんかはその最たるものですよね。

ナルトやブリーチ、こち亀などもすごいですよね。正直、挙げ出したらもうキリがないほどです。

また、S社には『ジャ〇プ+』という電子書籍のアプリがあるのですが、『週刊少年ジャ〇プ』に対抗するような形で存在しているのがおもしろいとおっしゃっていました。

これは実際に私もインストールしていて、何作品か読んでいますが、こちらの方が明らかに多種多様なジャンルがあって、本誌とはまた違った楽しみ方ができます。

『SPY×FAMILY』なんかはまだ4巻が出たところですが、もうすでに大ヒットしています。

また、K社は電子書籍が、S館はキャラクタービジネスやあらゆる層にウケるコンテンツがあることが強みとのことでした。

この辺も、非常によく研究されていて、その知識量に圧倒されました。Yさんの物知り度はもう異常です。

2.5 ESについて

まず、「写真で一言」という感じの項目があるのですが、これは詰めておいた方が良いとのことでした。

その他のポイントとしては、思わずつっ込みたくなるネタを交えることや、友達にウケるようなおもしろいネタをストックしておくことをおすすめされました。

また、全部を含めて緩急をつけることも大事だとおっしゃられていて、真面目な部分と、ふざけた部分をうまく混ぜ合わせることが重要だとおっしゃっていました。

これは「おもしろい人がほしい」とされる出版社ならではなESの考えな気がします。

内定者の方が話すと説得力がヤバかったです。めちゃくちゃ勉強になりました。

2.6 筆記試験について

Yさんも『新聞ダイジェスト』を活用したとおっしゃっていました。

後は時事ネタやエンタメネタなどをしっかりと復習していたそうです。

Yさんは非常に幅広い範囲の知識をお持ちですが、それでもさらに情報収集は行ったそうです。

ただ「バカを振るい落とす」試験だそうですので、そこまで心配はいらないとおっしゃっていました。

(ちなみに私は3社中1社しか突破していません、、Web上の試験なので形式はこれまでとだいぶ違いますが、それでも半分は落ちます。決して甘くはないです。。)

まあ参考までに私の意見を載せておきましたが、出版社の内定者というのはほとんど対策をしなかったという人が本当に多いです。

それが天性のものなのかはわかりませんが、勉強をしとくに越したことはないので、しっかりと対策しておくことをおすすめします。

2.7 面接について

突飛な質問も多くあるので、周りにいるおもしろい人を探しておくといいとアドバイスを受けました。

「君の周りに変な人っている?」って聞かれたりするそうです。

聞いた話によると、作家さんの中には変わった人も多くいるため、そういった人への耐性を見ているんだとか。

また、笑わせたら勝ちというのはYさんもおっしゃられていて、面白ネタはストックしておいた方が良さそうです。

後は、会社はファンを求めているわけではないということ、その作品の良さに対してどこがダメかも話せる必要があるとおっしゃっていました。

作品の会社は特に受けるとこに限らず、何でも良いそうです。

2.8 自己PR、志望動機に関して

こちらも丁寧にアドバイスしていただけました。

ポイントとしては、入りをキャッチ―にすることが大事で、志望動機の組み立て方についても教えていただけました。

その組み立て方とは、以下のような感じです。

就活の軸と理由→その業界を選んだ理由→その中での御社の強み

この流れで、自分の経験とうまく結びつけながら話せると良いとのことでした。

3.Yさんのイチオシ本

こちらは、私が最後に質問した際にYさんに教えていただいた、出版志望の方にイチオシの本です。2冊紹介しておきます。

まず、1冊目は、週刊モーニング編集部にて、『バガボンド』や『ドラゴン桜』、『宇宙兄弟』(小山宙哉)など数多くのヒット作を編集された佐渡島庸平さんの本です。

もう1冊は、著名人が絶賛しており、“インク”誌と“ライブラリージャーナル”誌の年間ベストブックに輝くなど高い評価を得た本です。

このYさんが言うのですから、出版志望の方はぜひとも読んでおくべき1冊だと思います。

私自身も読みましたが、どちらも非常におもしろかったです。

 

それでは本日はこれで以上とさせていただきます。親切すぎるOBのYさん、今も非常にお世話になっています。

そんなS社の面接は、もうすぐそこに控えております。何としてでも内定を掴み取って、Yさんに恩返しをしたいと思います。

ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございました。それでは失礼させていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました